先日、知り合いから、愛媛県での初心だしの品の一部をお譲りさせていただきました。
元々、40年以上昔に、約130万円と約80万円にて購入したお品とお伺い致しました。
(あまりにも綺麗でしたのでご紹介させていただきました。)
日展出展作品と言うだけあって実に見事であり、又、師である楠部弥一の作と比べても見劣りする事の無い、青磁の発色、造形美は実に見事です。
●(昭和54年・日展出品作品)
長谷川勇 自作
白磁「方影」大花瓶・飾り壺(130万円也)/共箱付
下記、長谷川勇により、昭和54年の日展に出品していた作品そのものであり、前所有者の方が、当時130万円程出して購入した作品と伺っております。
前衛的なフォルムには、時代を感じさせない、美しさ・佇まいが感じられる作品です。
●(百貨店購入品)
長谷川勇 自作
青磁「華心」草花文 大花瓶・飾り壺(80万円也)/共箱付
「華心」とのお題が付けられた 草花文 大花瓶・飾り壺(80万円也)/共箱付です。
師匠である楠部弥一の作品と言っても良い程の造形美、 独特の青磁の発色は実に見事であり、見る者を魅了して放さない、圧倒的な存在感、美しさ・佇まいが感じられる作品です。
【大迫力・圧倒的な存在感 実に見事なり!!!】
《 長谷川 勇 》
大正14年生まれの京都の陶芸家。
楠部弥一に師事し、昭和29年から日展に出品。
以後日展作家として活躍。